晴れた休日にはスニーカーを洗おう

ルール

Wash your Sneakers on a Sunny holiday

キャンバス製のスニーカーをゴシゴシしましょう!

キャンバス製のスニーカーは価格もちょっと安めなので、なんとなく履きつぶしてしまう感じで普段過ごしているのではないでしょうか。

それにキャンバス製のスニーカーって、新品のおろしたてはなんか足元が浮いたような感じでコーディネイトがいまいち決まらないと感じるときもあります。

そういう意味では、履き込んで馴染んだスニーカーってカッコいいのですが、履き込み過ぎて汚れてくたびれたスニーカーを履き続けるのは、いかがものかと要は「清潔感」が必要ですよね。

洗いたてのコットンOXFORD地のBDシャツのように気持ちよく、スニーカーも履きたいものです。 オックスフォード、デニムやキャンバス地というようなコットン100%の素材は、ガシガシ洗って、お日様の下で干してあげるとコットン特有の「パリッ」としたハリ感がよみがえり生地が元気になるし、乾きたての太陽の光をいっぱい浴びたコットンを着るとお日様の匂いがするようで気持ちが良い、そしてそんなコットンは身体にどんどん馴染んできます。

キャンバス製スニーカーの洗い方

それでは、スニーカーを洗ってみましょう!

準備するもの

・靴用のブラシ(毛部分がナイロン製で良い)・使い古した歯ブラシ・消しゴム・中性洗剤

・メラミンスポンジ・大きめの洗濯桶

◎ゴム部分の汚れを落とす

ゴム部分についたこびりついたような黒い汚れは消しゴム(スニーカー用の消しゴムもあるようですが)を使って落としていきます。消しゴムで落ちないような頑固な汚れは、あとで水を含ませたメラミンスポンジで落とします。

◎キャンバス地の部分を洗う

いよいよスニーカーのキャンバス部分の汚れを落としていきます。40℃ほどのお湯中性洗剤(お湯10Lに対してキャップ1杯)を溶かしたものを用意します。 そこに靴ヒモを抜いておいたスニーカーを20分程度浸け置きしたあと、キャンバス部分は靴用のブラシで、ゴムとの境目やアイレット部分などの細かな部分は歯ブラシでゴシゴシしましょう。 

また、抜いておいた靴ヒモも一緒に中性洗剤に浸けて洗いましょう。ヒモもアイレットに接触していたりする部分などの汚れのひどいところは歯ブラシやメラミンスポンジで洗います。

洗剤で洗ったあとはきれいな水でしっかりとすすぎましょう。

◎スニーカーを乾燥させる

すすぎ終わったあと、タオルなどに包んで、洗濯機に入れて3分程度、脱水にかけます。 水分がきれたら風通しのよい日陰で乾燥させます。

セオリー無視の天日干し

キャンバス地の退色を防ぐためには、日陰干しがよいのでしょうが、わたしの場合は、天気の良い日は天日干しにします。乾くのも早いし、コットンシャツを干したようなパリッと感がでます。そして、陽なたに干してある姿を見ると何より「洗った」という充実感を持てます。

最近はスニーカー用洗剤もいろいろ良いモノがでているので、それらを利用してもいいでしょう。

日曜日はスニーカーを洗う日に決めた

POPEYE6号 1977/5/10発売

最後に、随分と昔の雑誌「POPEYE」でこんな記事を読んで、Shoes washがカッコいいと思ったものです。

本文から『キャンバスの白いスニーカーはいつも洗いたてをはきたいからね。レイ・ブラッドベリの『たんぽぽのお酒』に、キャンバス・スニーカーのすばらしさを讃えた一章があった。主人公の少年は、夏を目前にしたある日、靴屋のウインドウに輝く、純白のスニーカーに心をうばわれる。〈中略〉ひと昔前のスニーカーといえば、必ずこのキャンバス地のスニーカーのことだった。そして今なお、外気が暖かくなるとともに、レイ・ブラッドベリじゃなくとも、誰もが白いスニーカーを想い出す。』

引用:(POPEYE6号(1977/5/10)日曜日はスニーカーを洗う日に決めた。)より

Fashion特集「日曜日はスニーカーを洗う日に決めた。」より

キャンバスのスニーカーはいつも洗いたてで履きたい

最近は、コインランドリーでもスニーカー専用の洗濯乾燥機があるようですが、天気の良い休日の朝に「ちょっとくたびれた」スニーカーたちをゴシゴシ洗ってあげるのも良いのではないでしょうか。

それに白いスニーカーだけでなく、キャンバスのスニーカーはいつも洗いたてで履きたいですよね

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